【スケールデカすぎ】中国で空前絶後の大ヒットSF小説、「三体」がすごすぎワロタ

こんにちは、早大生エンジニアのスケです。

ひっさびさにエグい小説を読んだので感想と紹介を書こうかなと。

中国のSF小説なんですけど、これがもうヤバイの。三部作の小説なんだけど、中国だけでも2100万部売れてるらしい。

で、英語にも翻訳されて、アメリカでも大ヒット。オバマ元大統領も雑誌かなんかのインタビューで絶賛したらしく、凄まじい人気っぷりだそう。

あのマックザッカーバーグもわざわざ紹介するぐらいの本で、そりゃあもうどんだけ面白い本なんやって。

中国人作家で初めてヒューゴー賞というSFファンタジーの権威ある賞も受賞し、とにかく今中国、いや世界で一番人気のSF小説と言い過ぎではない。

そしてついに、その「三体」の第一作目が鳴り物入りで日本に上陸してきたというわけ。

ってわけで感想とか書いていきやす

大いにネタバレを含んでいるので注意!

ちなみに、僕は続きがあまりに気になりすぎて、なおかつ第二巻、第三巻の翻訳も英語でしか出てないとのことで、洋書で続きを読みました。その感想は↓です。(僕の運営してる別のブログに飛びます)

中国で超人気のSF小説「三体」の第二巻、「暗黒森林(The Dark Forest)」の洋書版を読んだので感想

中国で超人気のSF小説「三体」の第三巻、「死神永生(Death’s End)」の洋書版を読んだので感想

三体のあらすじ

「三体」の骨子となるアイディアは、ニュートン力学の三体問題。三つの天体がたがいに万有引力を及ぼし合いながらどのように運動するかという問題で、一般的には解けないことが証明されている。

あらすじ書くのも面倒なのでAmazonの紹介欄を引用すると

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。

そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。

数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。

その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?

 

第一作目の内容はこんな感じ。

ネタバレを含んだ感想・考察

僕はもう三部作を全部読んだので(日本語訳がまだ一作目しか出てなかったので、二作目、三作目は英語で読んだ)、どういう結末になるのかも全部知ってるんだけど、流石にそれを全部ネタバレするほど鬼畜ではないのでご安心を。

僕もSF小説はちょいちょい読んできて、例えば「海底二万里」とか「星を継ぐもの」、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とか。まあ超定番なやつ。

アイザック・アシモフとかの古典を読んでいるわけではないからそこまで深く語れるわけではないけど、これだけは断言できる。

今までに僕が読んできた小説の中では、話のスケールはぶっちぎりで一位。もうダントツ。話の規模が凄まじいんですわ。文字通り、世界規模、いや、銀河規模。映画化もされるらしいけど納得。

よく、少年ジャンプ系のマンガとか、俺TUEEEEE系のラノベだと、主人公の強さがインフレしていってつまらなくなるのが常なんだけど、この「三体」は、それすらも凌駕する感じ。

科学が魔法を超越する小説って言えばいいのかな。第一作目はまだ常識の範囲なんだけど(そもそもSFに常識の範囲とかないがw)、二作目、三作目、特に三作目の最後はもうワケワカメ状態。

登場キャラクターたちも入り乱れる。だから、三部作を通しての共通した主人公みたいなのはいない感じ。地球滅亡の危機に世代を超えた多くの人間たちが立ち向かっていく。まさに「俺の屍を越えてゆけ」

ちなみに三体シリーズは、日本語訳だと

一作目が「三体」

二作目が「暗黒森林」

三作目が「死神永生」

英語版のタイトルは、

一作目が”The Three-Body Problem”

二作目が”The Dark Forest “

三作目が”Death’s End”

肝心の「三体」について。

なんと物語のスタートは、文化大革命から。えっ?これSFじゃないの?とおそらく「三体」を読んだ殆どの人が思ったはず。

日本で言う学生運動的なノリを100倍激しくしたみたいな感じ。内ゲバってやつ。

「三体」が他に類を見ない面白さなのは、この本がただのSF本ではなくて、歴史とか恋愛とか政治、ミステリーみたいな他の様々な要素を内包しているから。少なくとも僕はそう思った。

ただのSFじゃあない。第一巻の主役的な存在、ナノマテリアル研究者の「汪 森(おう・びょう)」が登場したあたりから、物語がヒートアップ。ここからは、SFというよりは、ミステリー、サスペンスみたいで、謎解きジェットコースターに乗っているみたいで楽しい。

途中、物語の中では「三体」というVRゲームが出てきて、これも話のキーになる。

「三体」は何を象徴しているのか?

どうして「三体」なのか?

みたいなのがどんどん詳らかになっていく。謎がどんどん紐解かれていく感じがたまらない。

それと並行して、世界的に著名な科学者が連続で自殺したとの事実が汪 森(おう・びょう)に告げられる。「もう科学は存在しない」との遺言を残して。

えっっっどういうことーーーーーー?と、まずここで面食らう。このあたりになると、「三体」中毒になってくる。

さらにさらに、ナノマテリアル研究者の「汪 森(おう・びょう)」を襲う不吉な超自然的カウントダウン予告。

現代の科学ではどうやっても再現不可能な現象に好奇心がそそられる。

謎が解明されるのに従って、また新たな謎が生まれてくる。このスパイラルが絶妙で、ノンストップで最後まで読んでしまった。

第一巻全体を俯瞰した感想を書くと、最初はちょっと退屈かもしれない。いきなりの文化大革命で、SF要素ゼロやんけ!と思ってしまうから。

途中からグンと面白くなる。僕の場合は、「三体」というVRゲームが物語に登場したらあたりかな、そこからはもう止まらなかった。

そして忘れてはいけないのが、史強(し・きょう)という警察官の存在。通称「大史(ダーシー)」こいつが物語の隠し味と言える。

作中では大史(ダーシー)と呼ばれることが多いんだけど、彼はサイエンス的知識をほとんどもたない「一般人」枠。だからこそ、飛躍したSF世界を読者にわかりやすく翻訳して説明してくれる。

ただ、大史(ダーシー)がただのバカだと思ったら大間違い。とっさの機転が半端ない男。

第一巻の最後らへん、大史(ダーシー)が一流科学者たちを出し抜いて、ある作戦を成功させるためのアイディアが出したシーンは読んでいて鳥肌たったね。

最近小説をほとんど読まなくなった俺でも、「三体」は読んだ

最近小説をめっきり読まなくなった。理由は色々あって、

まず、小説を読むより、技術書とか実用書を読むことが多くなったということ。

次に、小説を読んでいるより、現実世界で色々挑戦している方が楽しいということ。

僕が小学生、中学生、高校生、浪人生だった頃は、小説を読みまくっていた。なんでかっていうと、現実が退屈だったから。知識もなかったから、小説を読んでいるだけで、膨大なインプットができた。

ところが大学生になって、ブログを書いたり、エンジニアのインターンをしていたりすると、現実が楽しくなってくる。実際にお金を稼ぐ、ブログのPVを増やす、こういう目的が生まれてくる。

その目的を達成するために色々挑戦するほうが、小説を読んでいるよりはるかに楽しかったから、小説は読まなくなった。

あるとき、技術書とか実用書がものすごい役立つことに気づく。ブログのPVを増やす方法もわかるし、面白いネタが仕入れられる、プログラミング能力も上げられる。

こういうことがあって、小説にふれる頻度はがくんと落ちた。

そんなときに出会ったのが「三体」。もうぶっちぎりで面白かった。

大人になると忙しくなる。だけど「三体」は、その数少ない時間を捧げるに相応しい小説。

感想②

なんでも作者の劉慈欣(りゅう じきん)は、本業がエンジニアだそうで、発電所で働いてるらしい。

エンジニアなのに、あんな文章かけるなんて凄まじすぎる。知識量もえげつないけど、物語の構成とか伏線の貼り方も半端ない。

本職エンジニアということもあって、第一巻の途中で出てくるコンピュータの話は超面白いし詳しい。かといって、理系の知識に全振りしているということもなくて、とにかくすべての分野に精通しているなぁみたいなことを感じた本。

僕の場合は、続きが気になりすぎて第二部、第三部の英語版をkindleで読んだけど、wikipediaにもざっくりしたあらすじは載っていたから、それを見るのもありかもしれない。

第二部の翻訳が刊行されるのが2020年予定なんだけど、そんなの待ってられなかったよね。続きをなんとしても読みたいがために、英語や中国語を勉強する人も出てきそうなレベル。

物語のスケールは第一部を軽く超え、世界規模、宇宙規模に広がり、さらに面白くなっていく。

というわけで、「三体」おすすめです。

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