こんにちは、早大生エンジニアブロガーのスケです!
世の中には、小説家になろう、というサイトがあります。
そこは、いろいろな人たちが自分で創作した小説を投稿していくプラットフォームです。
中には、すさまじい人気を獲得して、出版社から声がかかり、作家デビューする人もいます。
今回紹介する作品「テレポーター」は、未だに書籍化してはいないんですが、正直、なんでこんなに面白いのに本にならないんだろう、というぐらい。
というわけで、「テレポーター」の魅力を紹介していきます!
テレポーター
超王道モノ
はい、超王道主人公最強ハーレム系の小説です。
といっても、最初から主人公が最強なわけではないです。
あくまで、潜在能力が世界最強クラスなだけで、最初はそこまで強くないです。敵にボコボコにされたりもします。徐々に成長していくんですね。
主人公の名前は中条聖夜。彼は小さい頃に身寄りを失っていて、それを現在の師匠であり、世界最強と謳われる女性、リナリー・エヴァンスに拾われます。
そこから彼の地獄のような修業の日々が始まり、次第に能力が開花される。
そして、ひょんなことから日本の三大魔法学院の一つ、青藍学園に入学するところから物語はスタートします。
正直第一章はライトノベルにありがちな展開ですが、わりと面白いですし、そこからがんがんアツくなってくるのでぜひ読んでみてほしいですね!
近接戦闘がメインの主人公にしびれる
主人公は呪文詠唱ができません。
魔法球とかが撃てないわけです。
そんな彼に唯一できることは、無詠唱による身体強化魔法。
肉弾戦のみで敵を相手取る姿には男心をくすぐられる。
大規模魔法や遠距離魔法を使うのではなく、あくまで自分の身一つで戦場に突撃する、これこそ男のロマン!!
“神の書き換え作業術”がかっこよすぎる
呪文詠唱ができない主人公、中条聖夜には切り札とも言うべき必殺技があります。
それは’神の書き換え作業術’(リライト)
瞬間移動のことです。
これこそが出来損ないの魔法使いと周りから揶揄される中条聖夜を、最強の存在へと至らせるものなんです。
テレポーターの世界には、普通の呪文とは別に’無系統魔法’というのがそんざいしまして、’神の書き換え作業術’はそのうちのひとつなんですね。
まだ作中では完全な説明がなされているわけではありませんが、この’神の’と名前のついた魔法が、他にも存在するようです。
これらの’神の’という冠言葉がついた無系統魔法たちは、’神の目録’(インデックス)として、注目されています。
とりあえずひたすらにかっこいいです。
’神の書き換え作業術’を使うときの主人公は、まさに最強。
回避不可能の神の御業をもって、縦横無尽に戦場をかけまわる彼の姿は必見です!
命名のセンス(厨二病感)が最高
一個上の段落でも紹介した、’神の書き換え作業術’とか、’神の目録’とか、名前がとりあえずかっこいいです。
これ以上はネタバレになるので詳しくは言えませんが、中二病患者の琴線に触れるような、センスあふれる言葉がどんどん出てきます。
ライトノベルの面白さは、自分の中にある中二心をどれだけくすぐれるかで決まると言っても過言ではないです。
男の子はいつまでたっても、永遠の中2なんですよね。その気持ちを忘れないでいたいし、そういう気持ちにさせてくれる小説はやっぱり面白いし好き。
というわけで、ぜひ読んでみてください!小説家になろう、のサイトで全文無料で読むことができます。
近い内に書籍化もするはずですよ!先に目をつけておくのもいいのではないでしょうか
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