こんにちは、現役理系早大生のスケです。
以前、こういう記事を書きました。
実務未経験の学生エンジニアが新進気鋭のベンチャーでインターンとして採用されるまでのフロー
要は、頑張って勉強して、エンジニアのインターンに受かったよっていう話です。
ですが、エンジニアもちょっと飽きてきました。
Contents
エンジニアのキャリアは諦めた、一旦は
これからは、ブログやアフィリエイトなどの情報発信をして、情報発信の世界でお金を稼ぐことに全精力を捧げます。
なぜか。
エンジニアというのは、素晴らしい職業
現在世界が動いているのは、間違いなくエンジニアのおかげ。
世界は死ぬ程便利になりました。
僕が生まれた頃と今を比べても、五年前と今を比べても、圧倒的に今が便利ですし、一番楽しい。
facebook、twitter、google、どれもエンジニアが創業に深く関わっているからこそ生まれたサービス。
googleがなかったらくっそ不便ですし、Amazonがなかったら死んじゃいますw僕の場合は。
〇〇がないと俺は生きていけない、そのぐらい人を引き寄せるサービスを作りたい。
男としてこの世に生まれたのだから、そういう世界規模のサービスが作れるのか、自分の力を試してみたい。
ですが、そのために四六時中エンジニアリングのスキル向上のために、自分の力を捧げたいかというとそうではありませんでした。
実際に僕がインターンとして数ヶ月働いてみてわかったことですが、エンジニアの世界はおっっそろしく奥が深いです。深すぎる。
まず、Webサイトにデザインや動きをつけるフロントエンドエンジニアと呼ばれる人たち。
データや決済の処理、ユーザー管理などを担当するバックエンドエンジニアと呼ばれる人たち。
他にも、サーバーなどを管理するインフラエンジニア、セキュリティを担当するセキュリティエンジニア。
最近の流行りだと、ブロックチェーンエンジニア、VRエンジニア、iOS・アンドロイドエンジニアなんてものもあります。
世界があまりにも高度に発達してしまったので、エンジニアの世界でさえ、一人ですべてを担当するなんてことは、よっぽどの化物みたいな奴以外無理なわけです。
僕は、エンジニアとしてのキャリアを築くなら、全てができる超万能なやつになりたかった。
ただそれには、年単位の長い時間がかかるし、仮にそうなったとしても、10億円稼げるかというとそうではないわけです。
日本では、エンジニアという職業はかなり冷遇されていて、ぶっちゃけ給料は安いです。
最近はやっと変わってきたんだけど、エンジニアが神のような待遇を受けるアメリカなどのIT先進国には遠く及ばない。
アメリカでは、それこそシリコンバレー。いわゆるキチガイみたいにコードを書けるやつがそこら中にいるイメージ。
シリコンバレーに出稼ぎに行くのは、なんかあれだなと。
では、なんで日本ではエンジニアという職業はそんなに儲からないのか。
エンジニアは稼げるけど限界がある
僕なりの考えを書いていきます。
まず、
価値創造できていないから
どうでもいい、枝葉末節のことに囚われすぎている。
日本だけに限ったことではないかもですが、
価値というのは、新しいプロダクトをつくることや、新しい機能を追加してプロダクトの魅力が大きくなることで創造されていくものです。
誤字脱字を直したり、ここのテキストとボタンの間のスペースをちょっと空けたり、といったことでは価値は生まれません。
仕様を詰めるために何時間も会議する、といっても、その仕様自体、あんまり重要じゃなくね?なんてこともよくある。
厳密に言うと、サービスのクオリティが上がることによって、ごくわずかですが、新規顧客が増加する、既存顧客の減少を食い止める、といったことができるかもしれない。
ですが、それは枝葉の部分であって、本質ではないですよね。
たかがそんなことで顧客に影響が出るなら、そもそもサービス自体の魅力が大したものではないということだから。
そして第二に、
いくらすごいエンジニアでは、一日に10万行のコードを書いたりはできないから
こっちの方が理由としてはでかいと思います。
エンジニアはある意味ではレバレッジが効くんですが、ある意味ではレバレッジが効かないんですよね。
確かに、世界で10億人が使うようなプロダクトを生み出せば、億万長者になれます。
これは、エンジニアとしてのレバレッジが効いているということ。インターネットのおかげで、複製と伝達のコストが限りなくゼロに近づいているからこそです。
優れたサービスは世界中に広がる。
エンジニアとしてレバレッジが効かないというのは、
要は、いくらエンジニアとして優秀になっても、一日に生産できるコード量の上限は、人間の限界としてある程度定まってくるということです。
だからこそ、よっぽど世界的に使われるプロダクトの原型をつくったりしない限り、エンジニアとしての生産力は頭打ちになってしまいます。
これが、すべてのエンジニアが億万長者になれない理由。
この考えに僕は至ってしまいました。
死ぬ気で勉強して、コーディングしまくってスキルを磨いて、そのサイクルを数年間続ければ、確かにすっごい優秀なエンジニアになれるかもしれない。
年収数千万ぐらいならいくでしょう。
ですが、もしそれだけの努力と時間を、インターネットを使ってレバレッジを限界までかけた情報発信につぎ込めば、数十億ぐらい稼げるんじゃないか?
そう思いましたし、今でもこの考えは変わっていないです。
今はこうして文章を書いていますが、文章を書くこと自体も外注化していけるでしょう。本当に大事なこと、伝えたいことだけ自分で書いて、その他の情報はライターを雇って書いてもらえばいい。
それこそ、資金に余裕が出てきたら、エンジニアを雇って、その人たちにコーディングしてもらえばいい。
お金を稼ぎまくって、本当の意味でお金から開放されて自由になるには、雇われる側から雇う側に移動しないといけない。
労働者階級から資本者階級に移らないといけない
僕は、今現在、金欠の典型的な大学生です。時間をお金と交換することで、かろうじて毎日生きている状態。
もちろん、僕のバイトはプログラミングスキルが身につくもので、悪くはないです。
けど、お金を稼ぎたいなら時給という考え方を捨てないといけない。
いかに世の中に価値を提供できるか、顧客の信用と感謝がお金という形になって返ってくる。
そういう意識で生きていかないと。
僕には、お金と時間ができたら、やりたいことが山ほどあります。
やりたいことリスト100なんてものがありますが、100個程度じゃ僕の欲望は満たせませんよw
やりたいことリストというのは、僕個人の欲求を満たすものですが、いずれ世の中を変えるような仕事をしたいと思っています。
僕がこれまで20年間ほど生きてきましたが、
この世の中は間違っている
そう何度も感じました。
例えば、
学校の教育システム
学校の先生でうわーーおもしれーーなんて人は、数人しかいなかったです。
全然勉強していないし、ぶっちゃけ俺の方が、クラスの〇〇のほうが、この科目は上手に教えられるんじゃねーの?なんてことも何度も感じました。
大学の研究者の現状
研究をしたいのに、補助金がろくに降りてこない。
仕方がないから、補助金をもらうために、たいして創造的ではないが確実に成果を出せる研究をする。
ポスドクという人たちがいます。
大学で博士号を取得した後に、大学などで正規のポストにつけない人たちです。
ほんとにものすっっごい頭がいいのに、その能力が有効活用されていない。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さんがいますよね。
あの人は、マラソンに出て研究費の募金活動をしています。
ノーベル賞をもらったような人がです。
それっておかしくないですか?
山中先生の趣味はマラソンらしいですが、
研究費が潤沢にあるならわざわざ募金なんてしないでしょう。
再生医療という、超大きな市場。
その市場の覇権をどこの国が握るか。
どれだけ大きな金が動くでしょうか。想像してみてください。
難病治療、臓器再生、育毛。
余談ですが、
僕は髪が薄いので、早く育毛の再生医療が一般化してほしいです笑
世界を動かすような素晴らしい研究をできる人たちが、自分の好きなことに全力を尽くせるような世の中を作りたい。
本当にやりたいことをやるために
世の中を動かすには、莫大な資金が必要になります。
そのためにはまず自分が稼がないといけません。
世の中を面白くするには、まず自分が面白くならないと。
「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり」
高杉晋作の辞世の句と言われています。超大好きな一句。僕の座右の銘。
面白くなるためには、いろいろな経験をするのがてっとりばやいですよね。
ってなわけで、まずお金と時間の自由を獲得するために、これからめちゃめちゃがんばります。
その過程をこのブログでは書いていくので、みなさんぜひご期待あれ!
応援してください!そして、一緒に頑張りましょう!
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