【シリーズ全巻紹介】the land of storiesがめちゃ面白くて語数も稼げるから紹介

こんにちは、ハシモです。
ダレン・シャンシリーズ以来の金の鉱脈を掘り当てた気がします。洋書を多読する上で重要なのは、いかにハマることができるシリーズ物、好きな作家を見つけることができるかだと思うんですよね。
そこから一気に、芋づる式にどんどん多読が進んでいって、読んだ語数が飛躍的に増えるからですね。ダレン・シャンシリーズは、シリーズ累計約80万語、ハリーポッターシリーズは、累計約300万語、この圧倒的な数字から、僕の主張が理解していただけると思います。
 
そこで!!
今回紹介したいのはは、the land of stories シリーズです。シンデレラや白雪姫、赤ずきんちゃんなど、子供の頃から馴染みのある、おとぎ話のキャラクターたちのいる世界を双子の主人公が冒険するって言うストーリー。
ここで面白いのが、シンデレラや白雪姫、眠り姫たちが、それぞれ災難から逃れた後、王子と結婚して王国を築くというように、おとぎ話の後日談的なものが楽しめるってことと、いろいろなキャラクターが、枠組みを超えて絡み合って、こう繋げるのかぁ〜っていう複雑な人間関係を観察することができること。
 
マジックツリーハウスと、パーシー・ジャクソンシリーズが合体したって言えば分かる人はわかるかな(笑)

The Wishing Spell

YL(読みやすさレベル):5〜6
面白さ(5段階評価):★★★★
語数:119,094
 
白雪姫と魔女の怪しげな密会から物語が始まります。双子の兄弟、alexとconnerの普段の学校生活のシーンがしばらく続いた後に、物語の核である、the land of storiesという本をおばあちゃんからもらい、二人の人生は一変することになります。
第一巻は、意図せずして、おとぎ話の世界にやってきてしまった双子が、元の世界に戻るために、wishing spelという願い事が何でも1つだけ叶うという、魔法を探します。
そのためには、8つの財宝を手に入れなければならず、二人は山あり谷あり、命を狙う魔女あり、ゴブリンとトロールに奴隷にされかけるありと、ハチャメチャな冒険に繰り出します。
感想としては、長い!!!

邪悪な魔女がかつて使えていたエンチャントレスが復活し、おとぎ話の世界の征服を目論みます。前巻もかなりの無理ゲーだったけど、今回はそれを余裕で上回るんではないかと思われるほどの、クエストの難易度です。
赤ずきん(red riding food)がいい味出してますね。個人的には一番好きかも。ドジっ子で高飛車とか可愛すぎかよって感じ。ゴールディロックスとの掛け合いには思わず微笑んでしまう。
アレックスが、おばあちゃんの後継者としての素質を見せる中で、この間の終わりには、結構ショッキングな展開が待っています。号泣必死のエンディングですが、それもつかの間に過ぎないということが次巻以降で明らかになります。

タイトルにもある通り、グリム兄弟が物語のキーになります。いやあ、目のつけどころが上手いっすね〜。伏線もたくさんあってそれが綺麗につながるし、ストーリーがめちゃめちゃ良く練り込まれてる。おとぎ話の世界?ワロスとか舐めてると、痛い目見ますね。
ドイツで、200年ぶりに、グリム兄弟の新しい童話が発表されるということで、ドイツに向かうコナー。しかし、彼を待ち受けていたのは、グリム兄弟からの、おとぎ話の形をとった警告でした。
おとぎ話の世界がもうすぐ襲撃を受けてしまう、そしてそれを防ぐことができるのはこちらの世界にいるコナーただ一人。
その一方、おとぎ話の世界では、アレックスの妖精としての修行がスタート。
怪しくなる雲行き。そして、別々の世界にいた双子が再会して、物語は核心部分に。
双子がそれぞれ恋が芽生えそうな相手に出会いあり、happily ever after assemblyと、その脅威となる軍隊との全面戦争あり、近しい人との別れあり、ドラゴンあり、妖精あり、トロール、エルフなんでもござれの第三巻となっております。
最後には、masked manの正体が明らかになって、えっ!!!!!!と腰を抜かしてのエンド。

このシリーズは全6巻からなるんですけど、後半の3巻は一つずつがある程度独立したストーリーを持ちつつも繋がっていて、最後に大きな絵が完成します。
双子の最終決戦ですね。マスクマンVS魔女VS双子+おなじみの仲間たちの三つ巴の攻防になるんですけど、この巻では、マスクマンがポーションを使っていろいろな作品から兵力を集めるのに対し、それを双子が防ごうとします。
オズの魔法使い、ピーターパン、不思議の国のアリス、という超有名作品の中を舞台に繰り広げられる逃亡劇。正直言うと、展開が大体似ていてたんで少し読むのが辛かったですね。
まあそれでも、スリリングなことには変わらないし、主人公たち以外も色々なサイドで登場していて、飽きないです。
終盤にはアーサー王も出てきて、すげえ贅沢だな〜って感じで楽しかったです。

前巻は、マスクマンにしてやられてしまっていたアレックスとコナー。というわけで、この巻では双子が軍隊をリクルートするために、コナー自身が書いた物語の中を冒険します。
そうくるか!と思わずにはいられなかったですね。
コナーらしさ全開のストーリーを探索しつつ、双子はコナー自身も意図していなかった、彼の内面を知ることになります。彼自身にとって、大きな意味がある章だったのではないかと。
なかなか登場人物たちの思惑通りにはストーリーは進まないようで、三歩進んで二歩下がる的な展開で、すごいじれったいです。
上手く戦力を集めたと思ったら、マスクマンが襲撃してくるし、最後には重要人物が突然姿を消してしまうし…
感情のジェットコースターとはまさにこのことで、作者はどれだけ読者を弄べば気が済むの!!!!っていうね。
 

いよいよ最終巻です。この本の表紙からもわかるように、今までの巻とは違いそうですね。
プロローグでけっこう驚かされて、え、まさか…と思いつつも、ハッピーエンディングにならなきゃいけないよねと気を取り直して読み進めます。
ほんっっっっっとうに、全てが繋がります。今までのキャラクター、伏線、設定が結ばれて、物語が収斂していきます。フロッジーのところはまったく予想できなかった。コナーも男を見せてくれる。俺は信じてたぜコナー!
いい物語ほど、お別れが辛いもので、このシリーズも例外ではなかったです。最後には、終わりを見たくないっていう気持ちと、でも先が知りたいという気持ち、このジレンマに悩まされました…
こうしてブログを書くことで、切なさを紛らわせているわけですが(笑)
全然ストーリーについて書いてないですね(笑)
結局、感想としては、この作品に出会えてよかった!!!!評価も、★100個ぐらいつけたい!
happily ever afterがこんなにも胸に刺さるとは思わなかったなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です