The Curious Incident of the Dog in the Night-Time  を読んでみた+解説・感想

こんにちは、ハシモです。
さて、突然ですが、細菌自分の中では洋書多読期間に入っております。ただひたすらに、時間を大量につぎ込む物量作戦で、だいたい一日に一冊(一日に5万語ぐらい)のウルトラハイペースで片っ端から読破しています。僕は今まで、本を読むだけで、感想をネットで公開したりしなかったんですけど、なんかそれじゃもったいないなと思って、備忘録的なものをつけてみることにしました。
 
それでは、記念すべき一冊目の本がこちらになります。
 

ここから下はガッツリネタバレするので、まだ読んでいない人、内容を知りたくない人は回れ右をしてください。

内容

舞台はイギリス。
主人公の男の子の名前はクリストファーという、まあまあ大層な名前なんですけれども、彼は自閉症気味で、いろいろこじらせ気味な様子。サヴァン症候群っぽく、見たものは忘れることがないらしい。
レインマンが子供時代に戻ったようなキャラクター。
人とのコミュニケーションが致命的に苦手、というより嫌いで、両親とさえ、目を合わせて会話しないという徹底ぶり。動物好きで、自分でねずみを飼うほど。
彼の年齢は15歳で、学校に通っていて、どうやら数学と物理学がものすごく得意。数学ではレベルA(これがイギリスでは何かを意味しているんだろう)のクラスにただひとり、毎日先生とサシで授業を受けている。
そんなクリストファーくんなんですが、ある日隣の家の庭でイヌの死体を発見します。(名前はパディントンだったっけな?)どうやら、パディントンは誰かに殺された様子。
それから彼は、この事件を個人的に解決しようと、いろいろな調査をするのですが、それが原因で色々なトラブルが発生します。2年前に死んだと思っていた母親は、実は生きていて、現在進行形でクリストファーに手紙を送っていたり。そしてその手紙を父親がこっそり隠していて、クリストファーを騙し続けていたり。
さらにさらに、クリストファーの母親と、パディントンを飼っていた隣家の父親は実は浮気していて、(ダブル不倫とかエグい)それが原因でクリストファーの元を離れていたとか。
この本は、クリストファーが学校で先生から書くように言われた日記という体裁を取っているのですが、感情の起伏があるのか無いのかよくわからないアスペの子供らしい、ダラダラとした文章が特徴的です。文自体は難しくないんだけど、ひたすら続いていって、1分が1ページの半分以上とかざらにあります。
僕は学校に行って、数学の授業を受けて、お昼ごはんにサンドイッチを食べて、眠くなったから頭のなかで数学のパズルを解いて、2の何乗まで計算できるかやってみたら、2の16乗までいって、でも僕の最高記録は2の36乗だから、僕の頭は回っているとはいえなくて、学校が終わって家に帰って、ディスカバリーチャンネルみたいな番組を見て、お父さんと晩御飯を食べて、ネズミの世話をして、ベッドに入った。
みたいな。
あとは、数学とか、生物学とかの小ネタが入っていたのが印象的でしたね。モンティ・ホール問題とか、素数の話、地球生物の進化の話まで。その部分は非常にわかりやすい単語で綺麗にまとめられていたので、ああ、英語だとこうやって説明するんだーっていうのが勉強になりました。
最後に主人公のクリストファーについて。このお話を読んでいると、だんだんクリストファーの自己中さにイライラしてきます。なんでもっと柔軟に考えられないんだよ!、とか、なんで知らない人が話しかけてきたらナイフで威嚇するんだよ!、とかそういうどうしても主人公に感情移入できない部分であまりにも多かったので、けっこう苦痛でしたね。
別にアスペの人を差別するつもりは一ミリもないんですけど、現実世界でこういう人がいたら、間違いなく距離を置くし、っていうか、そうしないと自分の身がもたなくなる。高校のときにアスペっぽい男の子とクラスが一緒だったことがあるんですけど、まー大変でしたね。ぶっちゃけ。コミュニケーションが全くといっていいほど取れないし、相手もこっちを理解しようという気がゼロ。自分中心天動説を究極的に推し進めたらこういう感じになるんやろなって子でしたね。なんかめっちゃディスってるみたいっすね(笑)
とにかく、そういう感じの感想でした。正直、あえて読むほどの本でもないなって感じ。

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